思い返せば……

昨年3月にスタッフ同士の縁から金町ジャイアンツさんと練習試合で初対戦し
0-5で敗退(ノーヒットノーランの完敗)し、上には上がいると思い知らされ、
そこからこの代のチームがスタートしたのかなと思います。

その後、昨秋に出場した都大会新人戦でも、3回戦で町田玉川さんに4‐14で大敗。
試合後、選手同士で『このチームをどうしたいのか?』の話し合いの場を設けて、
6年生時の目標を掲げてもらいました。

『全国大会出場』『全国制覇』と……

各自が目標を帽子に書き、年明けからはその思いを持って練習に打ち込んで、
練習中も事ある毎に帽子を見て、よく走りよく打ち込んできました。

今年3月に練習試合で金町ジャイアンツさんに再戦してもらったときには、
2-19のボロ負け(笑)でしたが、そのスコアを忘れずに そこからまた這い上がるように
練習に打ち込んで、市内大会から都大会準決勝まで9試合勝ち上がり、
再び金町ジャイアンツさんと戦える場所にたどり着いた この都大会決勝戦。

前週日曜日に都大会準決勝で勝利し全国大会出場決定の歓喜は置いて、
意気込んでの決勝戦も、相手は普段通りの野球でノーミス。
また、こちらのミスは見逃さずにきっちりと加点する磐石の試合展開で、
結果はまたもや敗退でした・・・。

ですが!
都大会準優勝という勲章と、都大会で対戦させてもらってきた相手チームの思いも背負って、
8月19日からの全国大会に挑んできたいと思います。

同世代では まだまだ 上には上がいる全国大会に向けて、
チーム力と個々のスキルを上げて、夢の舞台での対戦を楽しませてあげたいです。

 

 

2018年8月14日 『東京中日スポーツ新聞』に掲載されました! ↓